鵙屋

店長インタビュー

「鵙屋」という名前は特徴のある名前だと思うんですが、由来は?

 僕が俳句詠むんです。その俳号(ペンネーム)にちなんでつけました。

このお店は二人で始められたっていうですが、どういう関係だったんですか?

 学生時代の友人です。別々の会社に勤めていました。

どうしてこの地で店を開こうとしたのですか?

 地域のお客さんとの交流で、成り立つお店を創りたかったのです。渋谷とか、自由ヶ丘とか外部からの人を相手にして、商売をする雑貨屋さんがいっぱいあります。
  そうじゃなくて地域にくっついて商売をする。ここだったらそれができると思ったのです。 それともう一つ、小石川後楽園や、小石川植物園によく来ていたので、親しみがあったんです。少しでも知っている土地だったので店を構えやすかったのかもしれませんね。

なるほど、実際、小石川後楽園・植物園にはどのくらいの頻度で来ていたのですか?

 半年に一回くらい来ていました。

ある意味、植物園と後楽園がつないだ縁ですね。

 そうですね。僕が、この町に持っていたイメージはその二つです。こういう環境はあんまりないですから。

近所にも雑貨屋はありますし、アジアン系雑貨屋も流行っています。その中で、このお店はどういう方向に行こうとしているのですか?

 『ヨーロッパ系のテイスト』と、『国内の若手作家さんがつくっている手作り』のセレクトショップです。このミックスで構成していこうと当初考えていました。
 けれども、お店を実際開いてみて、お客さんと対話していく中で、子供さん向けのモノにも比重を置くようになって来ました。
 お客様にはお散歩がてらに寄って頂いて、たまにお買い物して頂けるたら良いなと思っています。気軽に寄って頂ければ嬉しいです。手前の入り口から奥の入り口に抜けられますから。

店内の通路をずいぶん広く取ってますよね。

 通路を広く取っているのはベビーカーが通れるようにしています。あと、余裕を持って商品を並べたかったのです。お客さんが自然体でいられるよう、入りやすくて動きやすい環境にしたいと思っています。

最近困っていることは何ですか?

 お客様の話を聞いていると、西片方面の人は鵙屋のことを知らないみたい。白山通りを挟むからですかね。

オススメの商品は何ですか?

 いろいろありますよ。この女性作家さんのトンボ玉ストラップとか。
こっちのビンテージの子供服とか。
後は、若手作家さんの絵もあります。

ちなみに一週間かそこらで、店内のディスプレイはいろいろ変えています。よくお越し下さるお客様に楽しんで頂けるかな、と。

>>青木店長はどんな人?

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青木店長


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